東京都丸の内 コットンクラブ

東京丸の内 コットンクラブ 29周年ライブ 知可子さんのコンサ-トやライブが近くなると、楽しみと同じく緊張感が増してきます。ずっと変わらないこの気持ち、それを押さえようと歌を聴いたり映像を見たりしてその時間を迎えるのですが・・・いつになく気持ちが高揚して、小野澤さんとのドキュメンタリ-のような番組を録画したのを見て・・・自然なままに涙が。

今回の29周年のコットンクラブでのライブ。 東京駅近くの丸の内、ビル街で迷い、入り口から敷居が高い気がして気をくれつしし、中に入るとフロントの方の穏やかな対応にほっとして、自由席だったので受け付け順に案内をしてくれて、席につく際は椅子を引いて座りやすくしてくれるなんて。 サ-ビスになれていない自分は、でもそのおもてなしが心を解いてくれたようです。そう、自然体で細やかな配慮に。 開演前に注文したハイネケンのビ-ル、グラスも冷やしてあり、飲みごろに程よく冷えていて美味しかった。 緊張感をそっと解きほぐすような、優しい薬のように。

明かりが落ちてライブの始まりを告げる。 客席を通り、演奏者の皆さんが所定の位置に着き、拍手の中をそれを知可子さんもマイクの前に立つ。 笑いを誘う話に爆笑で盛り上がる。 知可子さんのこの話術、何なんだよと突っ込みたくなるように心を笑いでほぐし、歌の世界に誘ってくれる。体育会系バラ-ドシンガ-、このギャップがたまらなく大好き。

「ハレルヤ」 デュエットアルバムSing with Me -episode1-の1曲めで池田聡さんがご主人の小野澤さんと知可子さんの素敵な夫婦を見ていて作ってくれた曲。初っ端から歌の世界へ・・・。 歌の途中でバンドメンバ-を紹介。 舞台を正面に観て、左からグランドピアノ&キ-ボ-ドは、小野澤 篤さん、ヴィオリンは、岡村美央さん、ギタ-は、エバラ健太さん(シンガ-ソングライタ-兼ギタ-の演奏チャンピオン)、パ-カッションは、栗山豊二さんと豪華メンバ-。アコ-スティックな編成で、特に岡村美央さんのヴィオリンは良いんです。 ライブ空間でのより身近な、いつもと違う贅沢な至福の時間のプロロ-グ。

短めな話に。 「幸せになろう」 29年前の10月5日にデビュ-して芸名を決めるとき、有名な占い師の方にいくつかの候補を出してもらって、3年は売れないけど、そのあとはすえ長く歌える歌手になれると言われて選び、その3年めに「会いたい」に出会う。

ここから、メドレ-でなんて残念と思いつつ。 「恋人と呼ばせて」 竹内まりやさんの「駅」や小林明子さん「恋におちて」がヒッ トする中で、有線放送で銀座地区でこの歌が1位になった。 リクエストしてくれた、その当時の銀座のお姉さんたちに感謝している。

「I miss you」 「この街で」 「Day by day」 自分の中は、「Day by day」この歌が大好き。日本テレビの火曜サスペンス劇場のエンディングテ-マだった歌。小野澤さんと結婚するときに作った歌で、あるときから愛おしく思える歌になってます。本音はフルバ-ジョンで聴きたかったけど、知可子さんのブログに書いてあった時間制限があったようで、またの機会を楽しみに待ってます。

曲の紹介、笑いを誘う話が良い。 水泳選手の瀬戸大也さんの話、中学生のころからの知り合いでずっと見ていたとか。 「奇跡のダイヤモンド」 瀬戸大也さんへの応援歌、緩やかにこの愛に泣けた。 ほんと親戚のおっちゃんのような気持ちから、次第に自分が主人公になり声援をもらったようになってみたり。 体育会系な知可子さんゆえにというよりも、きっと瀬戸大也さん、ご家族の皆様にも愛がいっぱい詰まった贈り物です。

「gift」大切な人を想って書いた。歌手としてどん底にあったころに作った歌。当時、叔父のことを思い出しながら、自分もたくさん支えられた。同じテ-ブルにいた若い男性が聞き入り、女性も年上の男性もうるうるとしてた。 愛のある頑張れ・・・メッセ-ジが強くて人により反応も様々ありますが、きっと知可子さんじゃ無かったら歌詞を書けないし、歌うことは出来なかった。周りも涙する方々の様子を見て落ち着くように話してくれる。

「会いたい」 いつぐらい前だったか、「おまえの一番のファンだからなぁ」と言ってくれて1週間後に交通事故で天へと召された憧れの先輩、「gift」を推してくれた青年会議所の後輩のお二人とは、もちろんお会いしたことがありませんが、ふと会場のどこかに来ていてくれると、感じることがあります。 きっと、観客の皆さんに「沢田」を「知可子さん」をお願いします。と、周って来てくれているような。ファンとして一緒に会場にいて聴いているような、信じてもらえないでしょうが。歌声や演奏や観客の皆様のおかげ以外で、温かな気持ちになれる「会いたい」のご縁・・・感謝であります。

中越地震の慰問に行った時の話。 「空を見上げてごらん」 舞台の後ろにスクリ-ンが表れて、長岡の復興と長岡の花火の動画が流れる中で歌う。

アンコ-ル 30周年に向けてタップダンスとウクレレを始めました。 「スマイル」 ウクレレを弾くときに、牧伸二さんじゃないですよ。と、笑い エバラさんのギタ-にウクレレでの弾き語り。英語の歌は苦手と以前に話してましたが、プロの凄さというかたくさん練習したのでしょう聴き入ってしまう。 美央ちゃん助けて!の合図で途中からバイオリンとピアノが入り、知可子さんが軽快にタップダンスをする。(座席の関係でその姿が見られず音のみ) 改めてメンバ-紹介。

「ありがとう」 知可子さん途中からうるうると落涙。 観客に向けてのお辞儀に皆さんが手をつなぎ両手を上げる。 それに応えるようにスタンディングオ-べ-ションが起こる。

帰りのお見送りにて、無口のまんま、なんのお祝いの一言も言えない無礼をお許しを。感極まるような余韻というか、愛に包まれると言葉に起こせない。これは、何年経っても変わらないし、変えられません。 小野澤さん、知可子さん、素敵な笑顔の優しいお見送りは、温かな気持ちで帰って来ました。

デビュ-してから現在までの時の流れで進めるライブ・・・ほんと、いろいろありましたね。と、しみじみと重ねていたのです。 1999年に住田町の種山が原でのイベント、スタ-ウォッチングでの野外コンサ-トで初遠征、初の生歌声、ファンの方に紹介してもらってた知可子さん。あの瞬間のあの場面は、記憶と愛というぬくもりが今も消えずに鮮明に動画として残ってます。

ファンとしては遅めながら、空白を埋めるために可能な限りコンサ-トやライブに参加、ご縁で出会いましたファンの先輩たち、皆さん温かく迎えてくれました。自分の知らない頃の映像を見せてもらったり、これはほんと嬉しかった。

沢田知可子のファンに悪い人はいないと、本気で思える皆さん。 何年ぶりに会場で偶然会っても、その間は無になるような。 これって、知可子さんの愛に導かれたものって、自分の中での想いであります。 ご縁って大切なものです。 感想・・・脚色なく、自分の感じたままとはいえ、意図しない箇所がありましたら、いつかちゃんと言ってください。 沢田知可子さん・・・これからも、ずっと応援させてください。